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BTSが読んだ本まとめ|メンバー別にご紹介します

mina
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BTSのみんなの発する言葉を聴いていて、どんな本を読んでいるのか気になったことはありませんか?

こちらではBTSのメンバーが読んだと言われている書籍の中から、おすすめの手に取りやすい本をメンバーごとに最大3冊厳選しました(ジミンさんはそもそも読んでいる本が少ないので2冊です)。

読書が好きな人はもちろん、普段あまり本を読まない方にも負担少なく読める本がたくさんあります。大好きなメンバーと同じ一冊をぜひ手に取ってみてください。

RM ナムジュンが読んだおすすめ本

RMことリーダーのナムジュンさんは大の読書家として知られていますよね。彼の読書リストは膨大で、ジャンルも様々です。

難解な本や入手が難しいものもたくさんありますが、読みやすい本も多く含まれています。その中から選んだ、読みやすい3冊はこちらです!

「オメラスから歩み去る人々」

アーシュラ・K・ル=グウィン 著

Rakutenブックス

こちらの短編集「風の十二方位」の中の一つのお話です。

「Spring Day(봄날)」のMVの中に「Omelas(オメラス)」という看板が出てきたことから、アミ達の間で話題になりました。実際に、ナムさんが読んでいたことがわかりました。

オメラスという美しく平和で、誰もが幸せに暮らす理想郷のような町があります。実はその幸福は、ひとりの子供の苦しみによって支えられいます。オメラスの住民はその事実を知った上で暮らし続けるか、町を去るかの選択を迫られます。

こちらのお話だけであれば、あっという間に読み終わってしまいますので、読書初心者さんにもおすすめできます。

しかし、短編とはいえ倫理観や社会の構造、そして個人の選択について鋭く問いかける作品であるように思います。

「Spring Day」の背景やMVの内容を考えながら読むと一層興味深く読めるのは間違いなしです!

「あなたを応援する誰か」

ソン・ミファ 著

Raktenブックス

日々の生活の中で感じる孤独や不安に寄り添い、可愛らしいイラストと共に温かい言葉で励ましてくれるエッセイ集です。特に人間関係で悩んでいる時におすすめです。

著者の優しい語り口と共感できるエピソードが、読者の心を癒し、前向きな気持ちにさせてくれます。自分自身や大切な人へのプレゼントとしても最適な一冊です。

「アーモンド」

ソン・ウォンピョン 著

Rakutenブックス

ベストセラー中のベストセラーですね。
無表情な男の人の絵が描いてある表紙の本です。

感情をほとんど感じることができない脳の障害を持つ少年ユンジェのお話です。

彼は、祖母と母の愛情に守られながら普通の生活を目指して生きていましたが、ある日、真逆の性格を持つ少年ゴニと出会い、彼との友情を通してユンジェの中に少しずつ変化が生まれるようになります。

痛みや悲しみ、怒りや喜びなどの感情が彼の世界をどう変化させていくのか。優しく静かに描かれる成長物語です。

見かけによらず(?)、読みやすく読書後の満足感も得られる一冊です。

その他

ナムさんが読んだ本は膨大なので、こちらのリストはほんの一部です。

  • 「デミアン」ヘルマン・ヘッセ 著
  • 「パイドロス」プラトン 著
  • 「1Q84」村上春樹 著
  • 「ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに」キム・シンフェ 著
  • 「海辺のカフカ」村上春樹 著
  • 「サピエンス全史」ユヴァル・ノア・ハラリ 著
  • 「82年生まれ、キム・ジヨン」チョ・ナムジュ 著
  • 「私は私のままで生きることにした」キム・スヒョン 著
  • 「花を見るように君を見る」ナ・テジュ 著
  • 「あなたを応援する誰か」ソン・ミファ 著
  • 「結婚するとは思いませんでした。」ジェス 著
  • 「ミッドナイト・ライブラリー」マット・ヘイグ 著
  • 「スティーブ・ジョブズ」ウォルター・アイザックソン 著
  • 「ひこうき雲」荒井由実(ユーミン) 著
  • 「存在の耐えられない軽さ」ミラン・クンデラ 著
  • 「キッチン」吉本ばなな 著
  • 「エロスの終末」ハン·ビョンチョル 著
  • 「愛を讃えて(ELOGE DE L’AMOUR)」アラン・バディウ 著

などなど。
それにしても、めっちゃ多いな。

JIN ジンが読んだおすすめ本

いつもまわりを気遣いながらも面白く盛り上げてくれるジンくん。
そんなジンくんは読書をしている、という発言はあるもの、これを読んだとはっきりとわかるものが少ないです。

情報が少ない中で、比較的読みやすいものをご紹介します!

「ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに」

キム・シンフェ 著

Rakutenブックス

2018年9月28日BANGTAN BOMB(ジンさんとジョングクさんが筋トレする)動画の冒頭で確認できます。LYプログラムブックのインタビューでこちらの本の一節を挙げていることからも読んだだろうことがわかります。

この本はぼのぼののイラストともに綴られる一冊です。
とにかく絵も文も癒し。

ゆるーくて哲学的なキャラクター「ぼのぼの」の世界をベースにしたエッセイ集です。

作者のキム・シンフェさんが、「ぼのぼの」のセリフやシーンから感じたことを、自分の体験や気づきと重ねながら語っています。

「頑張りすぎて疲れたー」
「人との距離感って難しい」

そんな時、ぼのぼのの言葉がやさしく背中を押してくれますよ。

ちなみに、この本はジンくんが読んでいるところが動画に写っている貴重な一冊です。

「ミッドナイト・ライブラリー」

マット・ヘイグ 著

Rakutenブックス

こちらも「In the SOOP 2」にてジンさんが本を手にとる姿が映っています。

あの時、こうすればよかったって思うことありますよね。
そんな「選ばなかった人生」を体験するお話です。

主人公のノラも後悔だらけの日々を過ごしていました。

ある日、絶望のあまり命を絶とうとしたノラは、目を覚ますと「ミッドナイト・ライブラリー」という不思議な場所にいました。そこには、彼女がこれまで選ばなかった無数の人生が、本の形で並んでいました。しかも、選ばなかった別の人生を実際に体験できる場所だったのです!

ノラは、「もしあの時、別の選択をしていたらどうなってたんだろう?」という世界を旅していきます。でも、どの人生にもそれなりの悩みや問題があって、、、というお話です。

誰もが一度は考えたことのある、「もしあの時…」を体験していくノラの行方を楽しんでください。

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」

東野圭吾 著

Rakutenブックス

まさかの東野圭吾をジンくんが読んでいました!

こちらはミステリーではなく、使わなくなったお店を舞台にした感動作です。

ある夜、空き家になった古い雑貨店に、3人の若者が逃げ込みます。

そこはかつて悩み相談の手紙を受け付けていた「ナミヤ雑貨店」でした。もう誰もいないはずのその店に、突然一通の手紙が届きます。差出人は1980年の誰かで、悩みが綴られていました。若者たちは戸惑いながらも、返事を書くことにします。

こうして、時空を超えた手紙のやりとりが始まります。

やがて雑貨店の過去や、店主さんの思いが少しずつ明らかになっていきます。一見バラバラなエピソードが、見事にひとつに繋がっていきます。

さすが東野さんですよ。
泣いてください。

ちなみにこちらは、「BTS MEMORIES OF 2018」で、2018年のツアー中にJINが控室で同作を読んでいたことがわかっています。

SUGA ユンギが読んだおすすめ本

ユンギさんもたくさんの本を読んでいることがわかっています。あれだけの言葉を綴る人がどのような本を読んできたのか気になりますよね。早速始めます!

「ライフレッスン」

エリザベス・キューブラー=ロス/デヴィッド・ケスラー 著

Rakutenブックス

世界的な死生学者である著者たちが、「死に直面した人々から学んだ人生の知恵」をまとめた一冊です。病院やホスピスで終末期を迎えた人々の体験から、愛すること、許すこと、喪失と向き合うこと、人生の意味をどう見つけるかについて語られます。

文章は優しく、どの世代の人にも響く言葉が詰まっていて、人生の岐路に立つとき、自分を見つめ直したいときに心を癒してくれるような本です。

こちらは、2017年12月17日に空港で手に持っていた本です。

2020年のFESTAでは、ナムさんからの最も感銘を受けた本は?という質問に、この本の名前を挙げています。

そして、2022年にはページの一部をInstagramにアップしていることから、長い期間にわたり手元に置いている愛読書と言えそうです。

「嫌われる勇気」

岸見一郎/古賀史健 著

Rakutenブックス

「In The Soop season 2」内で、ユンギさんが手に取る姿が映し出されています。

日本の大ベストセラーをユンギさんも手に取っていました。
「過去にとらわれすぎずに生きていいんだよ」と教えてくれる一冊です。

哲人と青年の読みやすい対話形式で進む、少し前に話題になった「アドラー心理学」の入門書です。

「人は変われるか?」
「幸せとは何か?」

など、誰もが抱える悩みに対して哲人がやさしく、そして力強く答えていきます。読み進めるうちに「他人の目を気にして生きる必要はない」「過去にとらわれず、今ここに生きることができる」という勇気がもらえる一冊です。

まだ目を通したことがない方はぜひ!

「彼女について」

よしもとばなな 著

Rakutenブックス

こちらの本は2018年1月28日の毎日経済新聞(韓国の新聞社)でのBTS単独インタビューで、「最近読んだ」として名前をあげていた本です。

親友を突然失い、深い喪失感に苦しむ女性が主人公です。彼女は「彼女」の死を受け入れられずにいましたが、少しずつ日常を取り戻していく中で、過去の記憶と向き合い、癒やしと再生の道をたどっていきます。

吉本ばななさんらしい、静かで柔らかい文章で綴られています。

「人を失った後の心の変化」を描いた物語で、親友の死というテーマですが、吉本ばななさんらしい柔らかい文章は読みやすく、心に入ってきやすいです。

その他のユンギさんが読んだ本

  • 「アーモンド」ソン・ウォンピョン
  • 「自分を変えれば人生が変わる」ジェフリー・E・ヤング/ジャネット・S・クロスコ
  • 「アルケミスト 夢を旅した少年」パウロ・コエーリョ(確認中)
  • 「夢診断」ジークムント・フロイト
  • 「フロイト精神分析入門」ジークムント・フロイト
  • 「わが息子よ、君はどう生きるか」フィリップ・チェスターフィールド

J-HOPE ホソクが読んだおすすめ本

ホビさんの読書リストはエッセイが多く、読みやすいものが多く最後まで読めそうなものが多いです。

イラストも素敵なものばかりなので、直感で選んでみてもいいかもしれません。

「花を見るように君を見る」

ナ・テジュ 著

Rakutenブックス

優しい言葉で書き綴られている、韓国の詩人ナ・テジュによる詩集です。
RMことナムジュンさんも読んだとされています。

日常の何気ない瞬間や自然の美しさ、人間関係の機微を優しい言葉で綴っています。シンプルながらも深い意味を持つ詩が多く、静かに考えさせられます。

忙しい日常の中で立ち止まり、自分や周りの人々への思いを見つめ直すきっかけをくれる一冊です。

こちらの本は2019年1月28日のV LIVEで紹介したとされています。

「誰よりも先にあなたが幸せになりなさい」

ポムリュン 著

Rakutenブックス

「幸せはどこからかもたらされるものではなく、自分で築いていくもの」

自己犠牲ではなく、まず自分自身が幸せになることの大切さを説くエッセイです。著者は僧侶で仏教の教えを基に、心の平穏や自己肯定感を高める方法について、具体的なアドバイスを教えてくれています。

他者との関係においても、自分を大切にすることが結果的に周囲の幸せにもつながる、そんな温かいメッセージを感じる一冊です。

こちらの本は2019年1月28日のV liveでホソクさんが紹介していました。また、書籍の帯にホソクさんが読んだと記載されています。

「気にしない練習」

名取芳彦 著

Rakutenブックス

日常生活で直面するさまざまなストレスや悩みに対し、「気にしない」ことで心を軽くする方法を紹介する実践的な指南書です。仏教の教えをベースに、具体的なエピソードやアドバイスが綴られており、無理なく実践できる内容となっています。

心の持ち方を少し変えるだけで、日々の生活がぐっと楽になることを実感させてくれる一冊です。

こちらも著者は僧侶で、日本人です。

読みやすい語り口で、かつ見開き2ページで区切れているのでスルスル読めますよ。

こちらの本は、2020年4月28日にweverseで、ファンからの「本を読みたいけどおすすめる?」という質問に対してこちらの本を紹介しました。

その他のホビさんが読んだ本

  • 「世の中に悪い人はいない」ウォン・ジェフン
  • 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」東野圭吾
  • 「わたしの心が傷つかないように」ソルレダ

JIMIN ジミンが読んだおすすめ本

ジミンさんは書籍よりも漫画の方が好きとのこと。そんな中、読んだ可能性の高い本をご紹介します!

「死ぬより老いるのが心配だ」

ドナルド・ホール 著

Rakutenブックス

アメリカの著名な詩人ドナルド・ホールが、80歳を過ぎてから綴ったエッセイ集です。
人生の終わりに近づくにつれて見えてくる景色、失っていく自由、そして残る記憶や愛情について、穏やかで誠実に語られています。

「老いる」ということはどういうことなのか。

それは体力の低下や死への不安だけでなく、自分の価値が薄れていくような感覚や、記憶の重さに耐える孤独をも含みます。でもその中にある、ユーモアや小さな楽しみも忘れない。そんな温かくて深いまなざしが、この本には詰まっています。

ジミンさんはこの本について、アルバム制作中の会議で語り、

「死よりも老いることの方が怖い」と感じた

とコメントしていました。若さや時間、そして年と重ねて「変わっていく自分」に向き合う気持ちが伝わってきます。

「冷静と情熱のあいだ」

江國香織 著

Rakutenブックス

「冷静と情熱のあいだ」は江國香織さんと辻仁成さんの小説で、2001年には映画にもなりました。ジミンさんはこの映画版も好きなようで、2017年のフェスタでテヒョンさんに勧めていました。

かつて愛し合った阿形順正と青江里子が、10年という歳月を経て、ふたたびフィレンツェの空の下で出会うまでの物語です。

この「Rosso(ロッソ)」は、女性・里子の視点から描かれたもので、イタリアの古都を舞台に、忘れられない恋の記憶と、心の奥に秘めた想いが静かに流れていきます。

過去を忘れられないまま、それでも前に進もうとする彼女の繊細な心理描写が印象的です。

静かな日常のなかにある情熱、すれ違い、そしてもう一度巡る運命…。

読み終えたあと、まるで自分も10年越しの恋に触れたような、ほのかに切ない余韻が残ります。

V テヒョンが読んだおすすめ本

アート書が似合うテヒョンさんですが、意外にも(?)様々なジャンルの本を読んでいるようです。

「家にいるのに家に帰りたい」

クォン・ラビン 著

Rakutenブックス

こちらも大ベストセラーですよね。テヒョンさんは2020年12月に、この本を読み始めたと発言しています。(読み終えたかな?)

日常の小さな違和感や、ひとりの時間の中で揺れ動く気持ちを丁寧に描いたエッセイです。「家にいても、心がどこか落ち着かない」そんな気持ちにそっと寄り添ってくれるような本で、静かだけれど強い言葉たちが印象的です。

テヒョンさんがこの本を手にしたことから、彼の繊細な感性がうかがえます。穏やかなイラストとともに、不安や戸惑いに寄り添う言葉が並んでいます。

疲れた時におすすめの一冊です!

「言葉の力」

シン・ドヒョン、ユン・ナル 著

Rakutenブックス

2019年2月18日に空港で口元(髭)を隠していた本で、帯にもVテヒョンさんが読んだと記載されています。

この本は、昔の哲学者や詩人、賢者たちのことばを通して、「言葉ってすごいんだな」と思わせてくれる一冊です。

誰かを元気づける言葉、静かに寄り添う言葉、自分を見つめ直す言葉。

ソクラテスや孔子、ゲーテやサルトル、誰もが一度は名前は目にしたことがある偉人達たちの名言が、やさしい解説とともに紹介されています。

「少年が来る」

ハン・ガン 著

Rakutenブックス

2024年10月10日、兵役中のテヒョンさんがハン・ガンさんのノーベル賞受賞をお祝いするInstagramのストーリーを投稿しました。その中に「少年が来る」を読んだ、と記載されていました。

ノーベル賞を受賞した光州事件を題材にした一冊です。

1980年の光州事件という実際の出来事を背景に、一人の少年と周囲の人々の運命を描いた小説です。重くて、しかも悲しみをともなう内容ではありますが、そこには確かな希望と祈りも込められています。

決して「読みやすい」ものではないかもしれませんが、「読みごたえ」は間違いないのでこちらに入れさせていただきました!

正直、テヒョンさんが読んだのが意外で、彼の関心の広さがうかがえまる一冊です。

JK ジョングクが読んだおすすめ本

最後はジョングクさんです。

ジョングクさんが読んだとされている本も読みやすいものばかりなので、気軽に手に取ってみてくだい。

本人の発言より、最後まで読んだ本は一冊かもしれないので、笑 全部で4冊ご紹介します!

「星の王子さま」

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ 著

Rakutenブックス

こちらの「星の王子さま」は確認できる限り、ジョングクさんが「最後まで読んだ」と発言している最初で最後の本です。グクペンさんで読んだことのない方は必読です。

誰もが知ってるのが表している通り、子どもから大人までどんな年代の人が読んでも楽しめる、不朽の名作です。

星の王子さまと語り手の交流を通じて、シンプルながらに奥深いメッセージが伝わってきます。

「本当に大切なことは目に見えない」

心に刻んでおきたい名言です。

「+1cm(プラス1センチ)たった1cmの差があなたの世界をがらりと変える」

キム・ウンジュ 著

Rakutenブックス

2014年の「ize」インタビューで、ジョングクさんが最近読んでいる本として紹介していました。

こちらは、日常の中での小さな変化や視点の違いが、人生に大きな影響を与えることを伝えるエッセイです。​シンプルな言葉とイラストで構成されており、読む人に前向きな気持ちや新たな気づきを与えてくれます。

「+1cm」はシリーズ化されていますが、どれも可愛いイラストが多く読みやすいです。読書に慣れている方ですとサラリと読めてしまうので、あえてゆっくり味わって読んでみてください。

「私は私のままで生きることにした」

キム・スヒョン 著

Rakutenブックス

ボンボヤ3で、旅の準備をするジョングクの部屋に写っていた本です。
(読んだかな?)

こちらは、現代社会に疲れた若者たちに向けて「自分らしく生きることの大切さ」を優しく語りかけてくれるエッセイです。

他人と比べすぎず、自分のペースで人生を歩むことへの勇気を与えてくれます。

シンプルな言葉で書かれているので、読書初心者にも読みやすいエッセイです。「他人と比べる必要はない、自分を認めて愛そう」という作者の思いが詰まった優しい一冊です。

「Hマートで泣きながら」

ミシェル・ザウナー 著

Rakutenブックス

2023年6月5日のweverse liveでおもむろに手に取っていた赤い本(日本語版は黄色)です。(この時点ではまだ読んでないと言っていました)

韓国系アメリカ人アーティスト、ミシェル・ザウナーが、自身の母親の死と向き合いながらアイデンティティを模索していく自伝的エッセイです。韓国料理や家庭の味を通して、文化、家族、喪失、そして癒やしを丁寧に描いています。

異文化の中で育った人々が抱える孤独や葛藤が共感的に書かれています。食べ物の描写も豊かで、五感に響くような読後感があるのも特徴です。

まとめ

BTSのメンバーごとに、おすすめの(約)3冊をご紹介してきました。

メンバーごとに読んでいる本に特徴があるのも面白いですよね。

ご紹介した本のほとんど全てが読みやすい本です。気になる本があったら、ぜひ手に取って彼らが触れた文章を追ってみてください!

プロフィール
ミナ|mina
ミナ|mina
駆け出しブロガー
DynamiteでBTSに沼った主婦
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